コンポーネントとモジュールの違い

質問されて「似たようなもんだと思うんですが」と答えたあとに後ろめたさが残ったので調べてみた。プログラミングやシステムにおいて、で。

何らかの機能を持った、プログラムの部品。プログラムだけでなく、ハードウェアや組織の一部を指して用いられることもある。プログラム以外の分野で使われる例としては、機械のオプションパーツなどがある。

コンポーネントとは - IT用語辞典 e-Words

機能単位、交換可能な構成部分という意味の英単語。システムへの接合部(インターフェース)が規格化・標準化されていて、容易に追加や削除ができ、ひとまとまりの機能を持った部品のこと。

モジュールとは - IT用語辞典 e-Words

どちらも「部品」と言ってしまえば同じなのだが、モジュールの方には「交換可能な」という言葉がある。

コンポーネントは、それだけで完結した部品。
モジュールは、ソースコードの中の部品。

コンポーネントとモジュール - コンポーネントとモジュールの違いに... - Yahoo!知恵袋

この説明を見ると分やすい。両者とも部品であるが、コンポーネントはそれだけで完結。そのコンポーネントは何かで利用することはできるが、交換可能というものではない。規模の大きさではなく枠組みとしては「コンポーネント>モジュール」であり、例えば計算機全体の計算機能はコンポーネントだが、加算などの各演算処理部分はモジュール、と考えられるだろうか。