チャンスを逃さないために、知識も蓄えよう
「イザというときの貯金」の「イザ」は、「病気になったときの」ではない。
最初に書いた軍資金の話ですが、お金をある程度持っておくと勝負したいときに勝負することができます。これがもう1つのメリットです。
例えば大阪に住んでいる人が、明日東京で興味深いカンファレンスがあることを知ったとします。
貯金があればすぐに切符を買って行くことができます。用意がなければ泣く泣く諦めるしかないです(友達からお金を借りるって方法もあるけど)。チャンスは毎日存在するものだと思うけど、「これはチャンスだ!」と思うようなチャンスがあれば絶対飛びつくべきです。
(中略)
そういうときに「お金がない」という理由で諦めるのはもったいない。だから軍資金は貯めておくべきだと思うのです。
(from Attribute=51)
「知識」もそうだな。最近強く感じて、このエントリを思い出した。
直接対面して会話しているとき、共有している知識があるかどうかでテーマに上がる事柄やその深みが違ってくる。
話したい相手がいる。そして、話すチャンスがある。
臆せず話すことも大事だ。でも、その人相手でなければできない会話のための(最低限の)共有知識がなければ、ただのミーハーだと思われても仕方がない。
そのチャンスがまたとないものの場合も多い。その相手と(初めて)会話できるというチャンスは、それ以降のもっと大きなチャンスに繋がるはずだ。そういう時に「自分にはその相手と話せるだけの知識がない」と話すことを諦めてしまうのはもったいない。
だから、日頃の勉強の積み重ねは大事だなと思った。