今の自分は中学生時代の感覚を思い出せているようだ

昨日、中学校時代の1つ上の先輩と5年ぶりに会った。自分にパソコン関連のことを教えてくれた初めての人(それまでは誰にも教わらず、教えてくれる人なんていなかった)。中学生の時に一緒にBASICやCを勉強していたりゲームをしまくったり。今考えても当時の中学生としてはCのプログラミングスキルは凄かったんじゃないかと思う>先輩。作っていたのは当然のようにゲームだけど。ゲームとかじゃないと凄さが理解できなかっただろうし、というかPCはゲームするための道具だった時期かもしれないな。

今ふと思い出してすごく懐かしいんだけど、「Bio_100%」のゲームなんてやり尽くしたんじゃないか。alty氏を勝手に神扱いしていた気がする。(alty氏は最近Twitterで見つけて興奮した。)こういうゲームを見ていたからゲーム作りたい、プログラマになりたい、自分はなれる、と思えた気がする。中学生時代でもすぐ出来そうなに感じたわけで(でも当時も今もまだまともなの作れてないが)。今のプレステのゲーム見てゲームプログラマになりたいって思う小・中学生っているんだろうか。彼らの言うゲームって、俺が思っていたゲームではなく映画な規模だよな。「ゲームプログラマ」という言葉は出て来にくいんじゃないかな。


…この先輩は最近は制御系PGとして得意言語はC関係。最近はそんな感じらしいが職歴が長いのでWeb系も含め色々やっていたそうだ。でも、実はパソコンが嫌い・今となってはプログラミングも好きじゃないと言われびっくりした。仕事以外でPCにはほぼ触れない、ネットは仕事関係のこと調べたりちょこちょこ触る程度らしい。なんだか残念だ。「僕はMacとインターネットで遊びまくってて楽しいですよ!」ときゃいきゃい話していたら「中学生みたいだな」と言われた。「あーそうですね。僕の今の感じは先輩にPC譲ってもらって色々刺激を受けて、そのPCで楽しんでた・遊んでたときと同じ感覚ですね。最近そういうの思い出した気がします」と言ったら「それはすごくいい状態だな」と。

自分が所有した3台目のPCはこの先輩から中学1年生の時に譲って(売って)もらったPC-9801EX2。ちなみに1台目はSMC-777、2台目はPC-9801VX、4台目以降現在のMacBookまではDOS/VWindows機。新しいパソコンに触れる度に感じていた新鮮な気持ちは、初めてのWindows機+インターネットに触れてから少しずつなくなっていった。Macが純粋なパソコン好きである気持ちを蘇らせてくれたし、それを道具として繋がるインターネットも90年代のものとは全く違う。この環境の中で中学生の時のような感覚を思い出せていてプログラミングがしたいんだと強く考えている自分は、確かにいい状態だ。それを再確認できた。維持していこう。

そして先輩、あなたもぜひ自分で言った「すごくいい状態」でいてください。でないと中学時代のイメージが強い僕は正直つまらない気持ちもあるんです。
(実際は先輩という言葉を使うことはなく「姓+くん」で呼んでいるので違和感が…)


ところで、自分が大阪にいたときから改装していたJR大阪駅、改装は完全に終わったのかな、慣れ親しんだ駅だがまるで初めての駅のように勝手が分からず迷った。よくここまで改装したなという感じ。関東に出てからJR大阪駅は新幹線で通過するのみだった。あ、今年の正月に大学時代のメンツで新年会を行った時に1年ぶりに下車したな。でも難波まで出たのは2年ぶりだろう。先輩と歩いている時にお上りさんのように写真を撮った。

心斎橋筋。すげー久しぶりだった。

かに道楽はここにしかないと思っていた時があった。

まさか朝になるまでいるとは。ということでグリコの看板。

なんだこれ!こんなのなかった。(namBa HIPS

奥に見えるのがなんばパークス。これも懐かしの建物。


関西と関東で、エスカレータに乗るとき「進む(歩く)側」「止まる側」が左右反対だというのは周知の事実。でも、どっちが右か左かは頭では全く意識してないので今も正確に書くことができない。自分はよほど疲れてない限り「進む側」で歩くのだがその体は覚えているようで、今日何度かエスカレータに無意識に乗ったときに、なんで前が進まないのか…あ反対だ、となったりして自分で驚いた。関西から関東に出た時はそんな風にはならなかったのにな。