この土日はずっと寝ていたが罪悪感はない

3月からねむログで睡眠記録を付けている。

自分が1日に必要な睡眠時間は9時間だと考えている。8時間じゃ足らない。それに満たない時間は「睡眠負債」として貯まり、体は負債をなくそうとするらしい。

今月入ってからのグラフはこれ。

土曜日は18時間、日曜日は11.5時間寝た。

これまで1日にこんなに寝ると「あーあ寝過ぎた何やってんだ俺…」って気持ちになることが多かったが、今回はそんなことはない。なぜなら、この土日の睡眠のおかげで、過去1週間・過去1ヶ月の平均睡眠時間がかなり理想の9時間に近づいたからだ。

ここ数週間、睡眠不足気味でそろそろ体に負担を感じていたところだったが、これでここ1ヶ月の睡眠負債はクリアできたと考えることができる。

この土日、この睡眠負債クリアを考えて寝ようと予定して寝ていたわけじゃない。土曜日は全く起きられず動けなかったのだ。この「まとめて寝てしまうタイミング」が平日に来なくて良かった。

これまで、平日にどうしようもなく眠くて仕事を休み、1日中寝ていることが度々あった。欠勤理由は言ってしまえば「体調不良」なのだが、風邪を引いていたわけでも熱が出ていたわけでもなく、寝ていただけ。言い訳を言うのも気まずさがあった。でも本当に起きられなかったんだ。だからといって度々あっていいものではなく、原因の解明も含め何とかしなければと思い、最近は睡眠に関する色々な本を読んだ。そして、睡眠負債という言葉とその扱いについて知った。

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また、自分の理想睡眠時間は7〜8時間よりもっと多いのかもしれないと気付くこともできた。それを確認するためにも(睡眠時間と体調を関連付けられるように)ねむログを使い始めてみた。

睡眠記録を1ヶ月ぐらい付けてみると、「寝なかった日はやっぱり体調悪いよね。」だけでなく、平均睡眠時間が理想睡眠時間を下回る期間が長くきていることなどを確認できるようになった。これで「まとめて寝てしまうタイミング」をある程度予想でき、それに応じて土日に予定を入れないでおこうとか考えることができる。例えば今回は寝ることを予定に入れていたわけじゃないが、ここ1ヶ月週末に予定が入っている時が多くゆっくりできずにいたため、ゆっくりしたいと土日には何も予定を入れてなかったことが良い方向に動いた。もし予定を入れていてフル稼働していたら、今週の平日のどこかで起きられない日が出てきていたかもしれない。

(もちろん土日にやろうと思っていた細かいことはいっぱいあったのだが…)

もうすぐ22時30分。起床予定時間は明日の7時30分。今から寝て9時間の睡眠を取り、気持ちの良い週の始めを送りたい。