ネットサービスの種類に応じてパスワードを使い分けるべき

もしかして面倒だから、ぜんぶ同じパスワード使ってたりするるんでしょうか…!

だめです!だめだめ!それはだめ。
全部のサイトで同じパスワードにするのってものすごく危険ですよ!!!
これはほんと!

だって、もしなにかあって、どれかひとつのパスワードがばれちゃったら全部芋づるだから…!
登録したWEBサイトの管理者の中に悪い人がいる可能性もあるし。
(個人運営のサイトはもちろん、たとえ大きな企業のサイトでもバイトちゃんが見れたりとか…)

ちょっとセキュアな「いつもの」パスワード - ぼくはまちちゃん!

そうこの理由。この理由で、自分は1つのパスワードだけ、なんてこと怖くてできない!特に自分はID「x5gtrn」をほぼ固定で利用しているから、あとはパスワードが知られてしまうととても困る。

防護策として、いや、しっかりとした防護策になっているかどうかというより自分を安心させるために、自分は大体5種類のパスワードを使い分けている。ネットサービスを利用する人は、こんな感じの5種類ぐらいを使い分けた方が良いのではないだろうか。多い?5種類ぐらい、覚えましょう。

1. ブログなど自己公開・投稿機能があるサービス用

パスワードがばれて変な投稿されたり、データが変更されたら嫌だし困る。ただ見られるだけなら気持ち悪いだけだけど…。そんなサービス用のパスワード。自分はこの手のサービスを利用していることが多く、このパスワードが一番利用頻度が高い。

2. ただログインが必要なサービス用

前項のものと違い、パスワードを他者に知られても、そのパスワードを変更されて本人である自分がログインできなくなる、と言うこと以外に害がなさそうなサービスで使う。

このパスワードはIDとともに、友達とかに教えて「試しに使ってみて!」と言うことがある。

3. Twitter

例えばTwitterTwitter自体は信用しているけれど、Twitterアカウント情報を入力することでTwitterを便利に使えるサービスが結構ある。それを使いたいけどそのサービス自体はどこまで信用できるか…。そういったときに、Twitterのパスワードが知られてもTwitter以外では困ることがないように、パスワードを分けている。

4. Googleアカウント・それに類するサービス用

このパスワードが他者に知られることが、個人的には一番致命的。ログインされ見られるだけで困る。だから複雑なパスワード、入力しているところを人に見られていても分かりづらいパスワードを利用している。

Gmailをメインのメールアドレスとして利用し、Googleドキュメントにも重要なプライベートの情報がたくさんある。言い換えると私は相当Googleに依存しているのだが、Googleを信用すると割り切らないと自分にとってのインターネットの利便性がひどく下がることになる、とかは別の話だな。

5. あやしいか、ちょっと使ってみたいだけのネットサービス用

どんなサービスなのか知りたいだけなのにSign Upを求められた場合に登録するパスワード。ぶっちゃけとりあえずは「abcdefg」でもいいと思う。ただ、一時的な適当なパスワードは忘れてしまう可能性があるので、サービスを継続して利用するようになったら適切なものに変更すればいい。

ちなみに、このときに使うメールアドレスはサブメールアドレスを利用することが多い。

サブメールアドレスって?

サブというか、Gmailエイリアスをつけたもの。ピリオド「.」をどこかに追加したりとか、「+」の後に何か入れたりとか。
例えば、abcdefg@gmail.com

などにしたりする。こういうことをしても全部同じアカウントとして扱われるから。

余談

ちなみに複数ある銀行口座・クレジットカードの4桁数字の暗証番号は、3種類使い分けている。入力した暗証番号が違うといわれても3度目には当たる。

あ、そうだ、ネットバンキング用のパスワードは紹介した5種類のどれとも違う、口座特有のものを使っているな。お金持ってないけど、気持ち悪いし、怖いもん。こういうのは家の戸締まり以上に用心している。